【さくら作り帯誕生エピソード】
私(さくら着物工房主宰・鈴木富佐江)に病気の神様が脳梗塞で右手に後遺症と言う不自由なチャンスをくれたのかもしれません。
『不自由は発明の母』障害があってもなくても誰でも着物が着られます。
帯結びが出来なくなった時私は「もう一度着物が着たい!」という強い思いから「さくら造り」帯を考案出来ました。
お手持ちの帯を切らずにたった2分で着付けられる「さくら造り」帯が誕生しました。
※さくら着物工房ホームページより引用
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【さくら作り帯とは】
帯を切らずに作る「さくら造り」帯は特許を取得しています。(特許取得3660671号)
昔からの正装手結びのお太鼓を造ることに試行錯誤し、遂にダーツを作ることで完成させました。
今やダーツは「さくら作り帯」考案者・鈴木富佐江の特許で他の方は使えないので真似や手抜きや
いろいろな形で一つの「造り帯文化」が日本に定着してきました。
切らずに作る造り帯は旧来の呉服業界にも大分取り入れられているようです。
「さくら造り帯」は着付けの初心者や体の不自由な方でも簡単に帯結びができます。
帯を切ることはありませんので、自分で結べるようになった時や他の結び方にしたい時、簡単に元に戻すことができます。